囲碁の「世界ペア碁最強位戦2018」が東京で開かれ、韓国の崔精(チェ・ジョン)九段・朴廷桓(パク・ジョンファン)九段組が優勝しました。
男女がペアで交互に打つ「世界ペア碁最強位戦2018」は、韓国・日本・中国・台湾のトップ棋士8組が出場し、トーナメント方式で対局しました。
崔精九段・朴廷桓九段組は、19日に東京都内で開かれた本戦決勝で、中国の於之瑩(ヨシヨウ)六段・柯潔(カケツ)九段 組と対局、優勝しました。
崔精九段・朴廷桓九段組は2016年に3位、2017年は準優勝していて、この大会初優勝となりました。
対局後、朴廷桓九段は「ようやく優勝できて嬉しい」と語り、崔精九段は「朴廷桓九段がパートナーに十分配慮したことで優勝できた」と語りました。