韓国と日本の両政府が安全保障分野の機密情報を共有するための軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が1年延長される見通しです。
国防部の当局者は22日、「韓半島の安全保障情勢を総合的に考慮し、軍事情報包括保護協定を維持するという立場だ。韓日関係や国防・外交の側面で実益があり、北韓の非核化や平和定着の過程で韓日間の戦略的な意思疎通が必要と判断した」と述べました。
韓日両政府は、朴槿恵(パク・クネ)前政権下の2016年11月に軍事情報包括保護協定を締結しています。
協定は毎年更新され、満期の90日前までに一方が破棄する意思を通告しない限り、そのまま延長されます。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の政権下の去年も自動延長されました。