中国主導の経済圏構想「一帯一路」をけん制するとともに、アメリカのトランプ政権が掲げる「インド太平洋戦略」をめぐる韓国とアメリカによる初の公式会合が、24日、ソウルで開かれました。
韓国外交部によりますと、この会合には韓国側からキム・テジン外交部北米局長らが、アメリカ側はダグラス国務省東アジア太平洋副次官補らが出席しました。
韓国側は文在寅大統領が進めている「新南方政策」を、アメリカ側はインド太平洋戦略についてそれぞれ説明しました。
中国をけん制する狙いがあるインド太平洋戦略に、韓国政府がどこまで連携することができるか、今後の動向が注目されます。