来月10日から13日までロシア・ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムには、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の代わりに李洛淵(イ・ナギョン)国務総理が出席することになりました。
大統領府青瓦台の報道官が28日、発表したところによりますと、東方経済フォーラムには、李総理が出席する予定で、文大統領は、プーチン大統領に親書を送り、自身が出席できない事情を説明したということです。
政府は、東方経済フォーラムの期間中に平壌で南北首脳会談が開催される可能性があることから、早くから李総理の代理出席を決めていました。
また、国会に対しては、来月に予定されている対政府質問の日程を決める際、こうした事情を考慮してほしいと求めました。
これを受けて与野党は、対政府質問を李総理が帰国したあとの来月17日に開く方向で調整しています。