韓国銀行は31日、金融通貨委員会を開き、政策金利をいまの年1.5%に据え置くことを決めました。
去年11月に6年5か月ぶりの利上げに踏み切って以来、9か月連続の据え置きとなります。
韓国とアメリカの政策金利が逆転していますが、利上げに踏み切るほどの底堅さは韓国経済にまだ見られないという判断によるものとされます。
統計庁が調べたところ、先月の就業者数は、去年より5000人の増加にとどまり、世界金融危機以来もっとも小さい増加幅となるなど、雇用不振が続いていて、所得分配も悪化しています。
そのうえ、国外では、アメリカと中国の貿易摩擦、新興国の経済不安が続いていて、利上げの足かせとなっています。
先月の消費者物価の上昇率も1.5%と、韓国銀行が目標としていた2%は達成できませんでした。