次期大統領候補として、革新層は朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、保守層は野党「正しい未来党」の劉承旼(ユ・スンミン)前共同代表の支持が多いことが世論調査でわかりました。
世論調査会社の「リアルメーター」は、27日から5日間、全国の成人男女2500人あまりを対象に次期大統領候補として名前が挙がっている人物の支持率を調べ、3日、発表しました。
それによりますと、革新層では朴元淳ソウル市長が12.1%で1位、続いて、李洛淵(イ・ナギョン)国務総理、野党「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)議員の順でした。
一方、保守層では、正しい未来党の劉承旼前共同代表が13.5%で1位、続いて、黄教安(ファン・ギョアン)前国務総理、「正しい未来党」の安哲秀(アン・チョルス)前議員の順でした。
一方、文大統領の支持率は、前の週に比べて0.8ポイント下がって55.2%で、4週連続の下落となりました。