台風21号の影響で、関西空港では3千人余りの利用客が取り残されたとされていますが、その中には韓国人も含まれていたことが分かりました。
大阪駐在総領事がメディアに明らかにしたところによりますと、韓国人50人余りが関西空港に取り残されたと推定されるということです。
関西空港では5日早朝から神戸空港との間を高速船の臨時便の運航を開始し、救助活動が始まっています。
台風21号の影響で、これまで9人が死亡、340人余りが怪我をしたということですが、大阪総領事館によりますと、これまで韓国人の人的被害などは確認されていないということです。