6日に北海道の胆振地方で発生した地震で、外交部は、現地に迅速対応チームを派遣し、7日から、札幌に滞在中または訪問中の韓国人の迅速な帰国を支援すると明らかにしました。
現在、外交当局は、現地にいる韓国人のために臨時の滞在場所5か所を確保し、韓国人旅行客ら500人あまりを案内しています。
また、滞在場所に待機している韓国人を対象に、緊急食料の提供や送金サービスの支援を行っています。
北海道には韓国人4200人あまりが居住していますが、現在までに人命被害の届出はありません。
韓国人の被害は旅行客1人で、軽傷だということです。地震の揺れで壁にぶつかり、歯にひびが入ったということです。
新千歳空港は、地震発生直後に閉鎖されていて、現地を訪問している韓国人が足止め状態です。各航空会社によりますと、6日と7日に韓国に戻る予定だった韓国人観光客はおよそ4000人だということです。