ソウル市が環境にやさしい車の購入を促し大気質を改善するための施策を本格的に進めます。
ソウルは、6日、電気自動車や水素自動車1万台を対象に自動車エコ等級を1等級と表示するラベルを貼るキャンペーンを展開すると発表しました。
エコ等級制度の目的は、PM2.5の主な原因とされる自動車の排気ガスを減らすことです。
自動車を大気汚染物質の排出量によって1~5段階で分類し、等級によってインセンティブやペナルティを適用することで消費者が環境に優しい車を購入するように誘導し大気質の改善につなげるということです。
ソウル市は、エコレベルを貼ったエコ等級1等級の車については、混雑通行料の減免や駐車場での駐車料金割引、居住者優先駐車の加点など現在の電気水素車などの自動車に与えているインセンティブを拡大して適用しています。
また交通誘発負担金の減免など、新規アイテムを発掘して環境にやさしい等級制に基づいたインセンティブ制度を年末まで設ける計画だということです。