ソウルのマンション価格がさらに上がりました。
最近政府が政府が不動産価格を安定化するための対策を相次いで打ち出していますが、ソウルのマンション価格の上昇幅はより広がってきています。
韓国鑑定院の発表によりますと、3日現在、ソウルのマンションの価格は前週より0.47%上がりました。
政府は不動産価格の安定化を図り、先月の27日に投機地域指定の拡大を発表していますが、それにもかかわらず、2012年以来、最大の上昇を記録した先週より価格上昇の幅がさらに広がっています。
一方、同じ期間中、地方のマンションの価格は、0.07% 下がり、下落が続いています。
ソウルの住宅価格がなかなか落ち着かない中で、ソウルと地方の価格の格差がさらに広がり、住居の二極化がより深刻になっている状況です。
専門家はこれについて、来週政府が税制やローン、供給の拡大などの計画が盛り込まれた、住宅価格　安定化対策を発表すれば、上昇は多少落ち着のではないかとみています。