北海道で震度7を観測した地震で一時閉鎖されていた新千歳空港は8日午前から、国際線の運航が再開されました。
空港の関係者が明らかにしたもので、国内線についても、8日からは大部分の運航再開が見込めるということです。
新千歳空港は、外国人旅行客に一番多く利用されていますが、今回の地震で空港が閉鎖されたことから、新千歳空港などで韓国人旅行客3600人あまりが足止めされているものとみられています。
新千歳空港で国際線の運航が再開されたことから、大韓航空は、定期便3便以外に665席規模の特別機2便を編成するほか、アシアナ航空も定期便2便以外に580席規模の特別機2機を編成し、空港で足止めになっている乗客を乗せて帰国する計画です。
これに先立ち、北海道の地震で足止めになっていた韓国の旅行客のうち350人が旭川空港からティーウェイ航空の臨時便で7日夜、帰国しています。