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社会

ソウル地下鉄 1年間で500人が負傷か

Write: 2018-09-10 10:56:49

ソウル地下鉄 1年間で500人が負傷か

Photo : KBS News

ソウル地下鉄の駅構内で発生した事故によってけがをした人の数が、ここ2年半で1500人に上ることがわかりました。
ソウル地下鉄の運営に当たっているソウル交通公社によりますと、2016年1月からからことし7月までの間、ソウル地下鉄で発生した事故によってけがをした人の数は合わせて1574人に上りました。
年別で見ますと、2016年は689人、2017年は611人、ことし1月から7月までの間274人に上っており、1年間で平均で524人のけが人が発生しているということです。
さらに、この統計にはけがによる治療費用を受け取った人だけが対象となっているため、実際にけがをした人の数はさらに多いものとみられるということです。
事故の種類を見ますと、列車の扉に体や荷物を挟まるなど扉関連の事故が全体の35.5%でもっとも多く、駅構内での転倒による事故21.7%、エスカレーターでの事故14.7%などの順となっています。
これについて専門家は、駅構内で発生する事故を予防するための対策が必要であると指摘しています。

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