文在寅(ムン・ジェイン)大統領が17日、李洛淵(イ・ナギョン)国務総理に、「南北首脳会談と国連総会の期間中、国政の中心的な役割を果たしてほしい」と要請しました。
大統領府青瓦台の報道官が明らかにしたところによりますと、文大統領は17日、李国務総理との定例の面談で、「18日から20日までの南北首脳会談と18日から始まる国連総会の期間中に、国政の中心的な役割を果たしてほしい」と要請したということです。
また、青瓦台は同じ日、首席秘書官会議を開き、文大統領の北韓訪問期間中に、国家安全保障会議(NSC)の委員らに対して緊急時の連絡網を発動させることにしました。
委員らの所在を確認し、24時間連絡が取れる体制を維持するほか、1時間以内に会議に出席できる場所に委員らを待機させる予定だということです。