中東呼吸器症候群（MERS）コロナウイルスに感染していた、クウェート帰りの韓国人男性と密接に接触した21人全員が最終的に陰性と判定され、22日、隔離状態から解放されました。
保健福祉部の疾病管理本部は、出張先の中東クウェートからドバイ経由で今月7日に帰国し、翌8日に中東呼吸器症候群（MERS）の感染が確認された韓国の中小建設会社の役員と密接に接触したとして、21人を自宅隔離にしていましたが、2回にわたる検査で陰性であることが確認されたため、22日午前0時に隔離状態を解除したことを明らかにしました。
マーズ（MERS）に感染していた韓国人男性は、すでに完治したことが確認され、一般病室に移されています。
これにともなって保健当局は、感染症危機警報レベルを「注意」から「関心」に引き下げました。