1世帯が毎月支払う国民健康保険料が初めて10万ウォンを超えました。
国民健康保険公団によりますと、2017年に1世帯当たりが毎月支払う国民健康保険料は10万1178ウォンで、初めて10万ウォンを超えました。
世帯別の国民健康保険料は、2010年7万988ウォン、2012年8万4040ウォン、2014年9万806ウォン、2016年9万8128ウォンなど毎年増加しています。
一方、国民健康保険料は該当世帯の所得水準を反映して決まりますが、所得が一番低い世帯が支払う保険料の月額は1万5373ウォン、所得が一番高い世帯は38万1346ウォンで、およそ25倍の格差となっています。
また、韓国では職場を通して国民健康保険に加入する場合、会社側が保険料の一部を負担していますが、加入者本人が負担する金額は平均で10万7449ウォンに上り、自営業者などのための地域加入を2万ウォン程度上回りました。