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社会

自分の予測より早く 57歳で引退

Write: 2018-10-08 11:45:44

自分の予測より早く  57歳で引退

韓国の社会人は、自分の引退年齢を65歳と予測しているものの、実際は57歳で引退していることがわかりました。
民間シンクタンクの三星(サムスン)生命引退研究所が、25歳から74歳の成人男女2453人を対象に引退する年齢の予測してもらったところ、現役で働いている1953人は65歳、すでに引退している500人は62歳だと答えました。
しかし、実際の引退年齢は平均で57歳だったということです。
早期引退の理由としては、「健康問題」が33%、「リストラなどによる非自発的な退職」が24%などとなっています。
退職後の所得についてまだ計画を立てていないと答えた人が全体の83%を占める一方、退職後にも働き続けたいと答えた人は全体の85%に上りました。
国民年金など引退後にもらえる年金の資産をまったく保有していない世帯は全体の14%を占めたほか、引退後の生活のために定期的に貯蓄している世帯は全体の50%を占めています。
これについて専門家は、引退後の生活に対する十分な備えができていない状況で引退を余儀なくされる場合が多くなっているため、対策が急がれると指摘しています。

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