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社会

働き盛りの就職者数 2009年以来の減少に

Write: 2018-10-08 11:46:38

働き盛りの就職者数 2009年以来の減少に

Photo : YONHAP News

働き盛りの30代と40代の就職者数が、ことしは去年に比べて月平均で15万2000人減り、2009年以来もっとも大きく減少していることがわかりました。
統計庁によりますと、ことし1月から8月までの間、30代と40代の就職者数は月平均で1227万1000人で、1年前に比べて15万2000人減少しました。
リーマン・ショックによる世界的な金融危機の影響を受けていた2009年以来、もっとも大きく減少しています。
30代と40代の就職者数は、2014年は月平均で12万3000人の増加となっていましたが、2015年に8万人の減少に転じて以来、2016年は10万人の減少、2017年は8万3000人の減少となり、ことしで4年連続の減少となっています。
一方、ことし1月から8月までの間、60歳以上の就職者数は1年前に比べて月平均で23万2000人の増加となり、統計を取り始めた1982年7月以来の最高数値となった去年の24万人に近い数値となりました。
60歳以上の就職者数は2004年以来、14年連続で増加しています。
これを受けて、就職者全体のなかで60歳以上の就職者が占める割合は、ことしは15.9%となり、1983年の5.6%に比べて大幅に増加しました。

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