韓国の三星電子と日本のNECが、携帯電話の次世代高速通信規格「5G」向け基地局の開発と販売で提携することが分かりました。
通信速度が現在の100倍となる5Gサービスは、アメリカでは一部でサービスが始まっており、日本でも2019年に一部で実用化する構想が進んでいるなど、実用化に向けた動きが進んでいます。
三星電子はアメリカで高い周波帯の5G基地局を既に製品化していて、NECが低周波帯の開発を担うことを想定し、製品の相互供給も検討しているということです。
5G向け基地局のグローバル市場の規模は2017年の時点で372億ドルで、実用化が本格化する5年後には400億ドルを超えるものとみられています。
基地局と関連した設備のグローバル市場はファーウェイなど中国企業が半分近くシェアを占めていて、三星電子とNECは提携を機にシェア拡大を図っていくものとみられます。