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国立公州博物館の金の仏像 無事戻る

Write: 2003-05-26 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

今月15日、国立公州博物館から奪われた国宝の金の仏像が11日ぶりに回収され、犯人とブローカーの4人が逮捕されました。この事件は今月15日の夜、忠清南道公州市にある国立公州博物館に男が押し入り、当直の学芸員をしばって国宝247号に指定されている百済時代の金の仏像「公州儀堂金銅菩薩立像」と高麗青磁など文化財3点を奪って逃げたものです。公州警察署では古美術商の仲間の情報から26日未明、京畿道龍仁市の牛乳配達店の入り口においた植木鉢の中から仏像を発見し、公州博物館長が、これを本物であることを確認しました。しかし一緒に盗まれた高麗青磁など文化財3点はまだ見つかっていません。警察はこれまでに犯人3人とブローカー1人の合わせて4人を特殊強盗、文化財保護法違反などの疑いで逮捕するとともに、逃げている男1人の行方を探していますが、男らは4回にわたって、昼間、博物館を見物して品定めをしたと話しています。

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