排気ガスを排出しないため、環境にやさしい乗り物として注目されている電気自動車の普及台数が、ことしは3万台に上る見込みです。
環境部によりますと、ことし1月から9月までの間、国内の電気自動車の普及台数は合わせて2万1375台でした。
このままいくと、ことし1年間の電気自動車の普及台数は3万台に上る可能性が高いということです。
電気自動車は、2011年初めて導入されて以来、2017年までの普及台数は合わせて2万5593台に上っています。
また、ことし1月から9月までの間、電気自動車専用の急速充電機は755台設置されましたが、ことしの年末までにさらに1111台が設けられる予定です。
これについて環境部の関係者は、2022年までに電気自動車の普及台数を35万台、電気自動車専用の急速充電器を1万台までに拡大する方針だと説明しています。