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韓半島

韓米海兵隊 連合訓練を再開

Write: 2018-11-05 11:35:13Update: 2018-11-05 14:28:45

韓米海兵隊 連合訓練を再開

Photo : YONHAP News

北韓との非核化交渉を後押しするために延期されていた韓米海兵隊による連合訓練が再開されます。
韓国海兵隊司令部は、韓米海兵隊合同訓練(KMEP)について、連合防衛態勢を維持するための定例の訓練で、5日から2週間にわたって韓国南東部浦項一帯で実施するとしました。
訓練には沖縄に駐屯しているアメリカ第3海兵隊の300人などあわせて500人余りの兵力が参加します。
韓米海兵隊合同訓練は5月に実施する予定でしたが、韓半島の平和定着や北韓との非核化交渉を後押しするために延期されていました。
韓米軍事演習は今年度だけで19回が予定されていましたが、そのうち8回が取り消しとなり、11回だけ実施されることになりました。
韓米軍当局は、12月に予定されている空軍主導の合同訓練「ビジラント・エース(Vigilant Ace)」は実施を猶予していますが、一方で海兵隊による合同訓練を実施することにしたのは、「ビジラント・エース」は韓米空軍の主力機数十機が参加することから北韓が反発する可能性が高いのに対して、海兵隊による合同訓練は規模が小さく、北韓を刺激する可能性は高くないと判断したためとみられます。
海兵隊の合同訓練はこれまでメディアに公開されていましたが、韓国海兵隊司令部は今年の訓練は公開しない方針だということです。
一方、韓米軍当局は、来年春に予定されている韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」と「フォールイーグル」を実施するかどうかについて、今月中に決定することにしています。

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