ソウル九老区にある 韓国初のドーム球場、高尺スカイドームが開場3周年を迎えました。
ソウル市は、7日、高尺スカイドームで計436回のスポーツや文化イベントが開催され、観客が累積332万人を突破したと発表しました。
高尺スカイドームは、ネクセン・ヒーローズのホーム球場であり、ここ3年間279回の野球試合が行われました。
ソウル市は、高尺スカイドームについて、雨を気にせず安心して利用できる球場として野球ファンに愛され、ことしの夏、猛暑の日も選手と観客ともに快適な環境で試合を楽しめたと説明しています。
高尺スカイドームで開かれたイベントの8割はプロ野球を含むスポーツイベントで、累計観客の67%はスポーツイベントの観客になります。
高尺スカイドームは、コンサートなど文化イベントが行われる際は、2万5000人収容する大規模のステージに変ります。ことしは、ケイティ・ペリー、サム・スミスなどのアーティストが高尺スカイドームでコンサートを行うほか、オープン以来、防弾少年団、Wanna One(ワナワン)、EXO(エクソ)など、K-POPスターのコンサートやファンミーティングが開かれています。
高尺スカイドームは、地下2階地上4階まであり、延べ面積8万3476平方メートルで、グラウンドから屋根までの高さは、日本の東京ドームより5メートル高い、67.59メートルで、観客席は計1万6813席あります。