趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官が13日から17日まで、アメリカ・ワシントンとニューヨークを訪れ、韓半島の非核化と南北関係に関する韓国政府の立場を説明し、支持を呼びかけます。
統一部長官のアメリカ訪問は、2014年12月以来です。
趙長官は今月15日、ワシントンのウッドロー・ウィルソンセンターで開かれる「2018 韓半島国際フォーラム」で基調演説を行い、韓国政府の韓半島政策について説明する予定です。
訪問期間中、ポンペイオ国務長官と会談し、最近の米朝の非核化交渉の進行状況に関する意見交換だけでなく、南北関係の改善が非核化を促進させるという韓国政府の立場を説明するとみられます。
また、南北の鉄道連結着工式など年内の推進を目指している南北協力事業についての理解を求める見通しです。
趙長官は、ニューヨークにある韓米友好促進のための非営利団体「コリア・ソサエティ」を訪れ、韓半島問題について議論するほか、アメリカに住む韓国人団体の代表らと会って政府の対北韓政策を説明する予定です。