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戸主制度廃止法案 与野党の50人が提出

Write: 2003-05-27 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

与野党議員50人は、子どもの名字を父母が相談して決めるなど伝統的な戸主制度を廃止することを骨子とした民法改正案を27日国会に提出しました。法案によりますと、戸主に関する定義と、男性優先となっている戸主継承順位など戸主に関連したいまの民法第778条と、779条を全面的に削除するとしています。また子どもは、父親の名字に従うようにした条項も削除し、父母が相談して父親か母親のどちらかの名字をつけること、もし親の間で合意できない場合は、家庭裁判所に委任する条項を新設しました。また名字を変更する必要がある場合は、父母または子ども自身が請求し家庭裁判所の許可を受ければ、可能になるようにしています。しかし、この法案が成立するかどうか、見通しはたっていません。

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