アメリカの中間選挙で、下院で当選が確実視されていた韓国系の共和党候補、ヤング・キム氏が民主党の対立候補に敗れました。
AP通信は17日、韓国系のヤング・キム氏が民主党のギル・シスネロス候補に敗れ、落選したと報じました。
開票初期にはヤング・キム氏が8.5ポイントほどリードし、当選が確実視されましたが、ギル・シスネロス候補が徐々に差を狭め、開票終盤に逆転し、結局、ギル・シスネロス候補の当選が決まりした。
ヤング・キム氏が出馬したカリフォルニア州39区はアジア系とラテン系が人口の3分の2を占めていて、ヤング・キム氏は選挙期間中、反移民政策を掲げているトランプ大統領と距離を置いていましたが、結局は落選しました。
AP通信は、トランプ大統領の反移民政策が選挙結果に大きく作用したと指摘しました。