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政治

韓国国務総理「過去の指導者たちの知恵を!」

Write: 2018-11-20 10:05:26Update: 2018-11-20 10:09:32

韓国国務総理「過去の指導者たちの知恵を!」

李洛淵(イ・ナギョン)国務総理が、「韓国と日本の間には難しい問題があるが、こうしたときこそ、過去の両国の指導者たちの知恵を振り返る必要がある」と述べました。
李国務総理は19日、韓日・日韓協力委員会の合同総会に出席するため韓国を訪れた日韓協力委員会の会長代行、渡辺秀央元郵政相と会談しました。
李国務総理は会談で、「韓国と日本の間には難しい問題があるが、こうしたときこそ、過去の両国の指導者たちの知恵を振り返る必要がある。金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が『韓日共同宣言』を発表した1998年頃が、韓日関係がもっとも良かった時期で、これは、金大統領のバランス感覚と小渕首相の配慮によるものだった」と話しました。
これに対して、渡辺氏は、「両国関係に浮き沈みはあったが、韓日・日韓協力委員会は、連続性のある対話や意思疎通を重視してきた。国と国の間の伝統や歴史の違いによる問題は、人と人の間の信頼によって克服できる」と応じました。
韓日・日韓協力委員会は、韓日国交正常化以降、友好親善を図り、懸案を解決するための民間レベルの窓口として1969年に発足しました。

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