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経済

ベトナムへの輸出・投資が拡大 過度な偏りに懸念の声も

Write: 2018-11-23 13:52:18

ベトナムへの輸出・投資が拡大 過度な偏りに懸念の声も

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日の閣議で、「ASEAN=東南アジア諸国連合とインドは、韓国の未来がかかっていると言えるほど重要だ」と述べました。
文大統領は、そのうえで、ベトナムについて、「韓国にとってベトナムはすでに中国とアメリカに次ぐ、3番目の輸出市場になっている」と述べるなど、東南アジアなどとの経済協力を強化する「新南方政策」の重要性を改めて強調しました。
韓国からベトナムへの輸出は、去年の時点で478億ドルで、2014年に比べて2倍以上増えています。
韓国の製造業の海外直接投資に占めるベトナムの割合は、2000年代当初には5.7%だったのが、去年は17.7%へと、大幅に増えました。一方で、中国は44.5%から27.6%に減っています。
韓国経済研究院は22日、ベトナム政府の投資誘致政策などを背景に、韓国の製造業の海外投資の中心が中国からベトナムにシフトしているとの分析を示しました。
韓国の輸出や投資が、中国・アメリカ一辺倒から東南アジアなどに多角化するのは、歓迎すべきことです。
2010年代に入ってから、中国向けの輸出が韓国の輸出全体に占める割合は25%に上っており、中国への過度な依存は、韓国経済の大きな課題となっていました。
しかし、中国への過度な依存を是正するための多角化戦略が、今度は、ベトナムへの偏りにつながることは望ましくないと指摘する声が上がっています。
韓国のベトナムに対する累積の投資額は192億ドルで、インドネシアとマレーシア、タイの3か国を合計した金額を上回っています。
韓国貿易協会は、「ベトナムに集中した投資を周辺国に分散し、過度な依存によるリスクを減らす必要がある」と指摘しています。

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