イギリスのロンドンで韓国人留学生が10人の青少年に無差別集団暴行された事件で、在英韓国人らによるろうそく集会が開かれました。
在英韓国人と留学生らは25日、暴行事件があったロンドンのオックスフォード・サーカス街でろうそく集会を開き、警察による徹底した捜査と再発防止を求めました。
参加者らは、イギリス政府は外国人を対象にした人種差別的、宗教差別的犯罪を強力に処罰すべきだと主張しました。
ロンドンの中心街オックスフォード・サーカス街で11日、10人程度の白人と黒人の若者たちが韓国人留学生にゴミを投げつけ、押し倒し、取り囲んで殴る事件が発生しました。
韓国人留学生のそばにいた友人が「人種差別はやめなさい」と引き止めましたが、取り合わなかったということです。
警察は届出があったにもかかわらず出動せず、韓国国内では批判世論が高まっています。