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政治

文大統領 チェコ首相と会談

Write: 2018-11-29 12:19:44

文大統領 チェコ首相と会談

Photo : YONHAP News

チェコを訪れている文在寅(ムン・ジェイン)大統領は現地時間の28日、プラハ市内でバビシュ首相と会談しました。
大統領府青瓦台で広報を担当する尹永燦氏(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官によりますと、両首脳は会談で、両国関係の発展と韓半情勢などについて話し合ったということです。
なかでも、新たに原発の建設を検討しているチェコに対して、チェコで進められる原発事業に優秀な技術力と経験を持つ韓国を参加させてほしいと呼びかけました。
文大統領は、原発の輸出などを考慮して、南米のアルゼンチンに向かう経由地としてチェコを選んだとされます。
両首脳は、2015年、当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領がチェコを訪れた際に結んだ戦略的パートナーシップの関係をより一層充実させるため、両国間の貿易や投資を引き続き拡大し、国防・防衛産業、人的交流など多様な分野での協力を強化することにしました。
なかでも、情報通信、人工知能など新産業分野での協力強化で一致しました。
バビシュ首相は、北韓との間で常駐公館を置くチェコとしても、北韓の核問題の平和的な解決と韓半島の恒久的な平和構築の努力を支援すると述べました。
一方、文大統領は今回、イスラエルを国賓として訪問しているチェコのミロシュ・ゼマン大統領とは会談できませんでした。ゼマン大統領は文大統領宛に書簡を送り、「完全で検証可能な韓半島非核化の達成方策が早期に見出され、恒久的な緊張緩和につながり、韓半島に住むすべての人の暮らしが改善するようになることを信じる」と伝えました。
文大統領は、チェコに住む韓国人との懇談会に出席したあと、G20=主要20か国・地域首脳会議が開催されるアルゼンチン・ブエノスアイレスに向かいました。
文大統領はG20首脳会議に合わせて今月30日または来月1日にアメリカのトランプ大統領と会談する予定です。

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