韓国銀行は30日、金融通貨委員会を開き、政策金利をいまの年1.5%から0.25ポイント引き上げて年1.75%とすることを決めました。
去年11月以来、1年ぶりの利上げとなります。
景気減速や雇用の悪化にもかかわらず、韓国銀行が利上げに踏み切ったのは、1500兆ウォンを超える家計負債や韓米の金利差を考慮したためとみられます。
韓米の金利は去年3月に逆転しましたが、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が来月、予想通り利上げに踏み切れば、金利差は1ポイントまで広がることになります。
この場合、外国人投資家の資金流出が懸念されます。
韓国銀行は、利上げの背景について「消費と輸出が順調に伸びていて、雇用状況も不振が緩和しているため」と説明しました。
また、「当面は物価上昇圧力が大きくないとみられるため、通貨政策の緩和基調を維持する」としました。