CNNニュースが選んだ「ことし世界で起きたいいニュース」のトップに、文在寅大統領と金正恩国務委員長が終戦を宣言することで合意したことが選ばれました。
CNNは16日、国際、人権、健康、科学、環境、スポーツ、宇宙などの分野で、2018年に起きたいいニュースを紹介しました。
それによりますと、国際部門では、文在寅大統領と金正恩国務委員長が4月の板門店宣言で終戦を宣言することで合意したことが選ばれ、スポーツ部門では、平昌冬季オリンピックで南北の選手団が合同入場したことがトップに選ばれました。
ただ、6月の史上初めての米朝首脳会談は「いいニュース」に選ばれませんでした。
非核交渉が停滞していて、2度目の米朝首脳会談の目処も立っていないことが反映されたとみられます。