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社会

「日韓海底トンネル」 韓国人の10人に6人が前向き

Write: 2018-12-18 11:33:38

韓国と日本を結ぶ海底トンネルの建設について、韓国人の60%以上が前向きな認識を持っていることがわかりました。
社団法人「韓日トンネル研究会」がことし1月に釜山市民1000人と、釜山以外に住む韓国人1000人の合わせて2000人を対象に「韓日海底トンネルに関する国民意識調査」を行ったところ、釜山市民の63%、釜山以外に住む韓国人の62%が「韓日海底トンネルは必要」と答えました。
必要と考える理由については、2つのグループとも、「韓日間の活発な交流のため」と答えた人が最も多くなっています。
一方、必要としない理由としては、釜山市民は「日本との間には複雑な歴史・文化的問題があるため」を最も多くあげ、釜山市民以外では「経済的な効果があまりないため」を最も多くあげています。
釜山外国語大学のキム・ムンギル名誉教授は、「南北交流が現実化しようとしているなか、韓日海底トンネルが建設されれば、単なる韓日の交流促進にとどまらず、北韓を経て中国、モンゴル、モスクワ、欧州につながり、さらに、極東ロシア、ベーリング海峡、カナダ、アメリカにつながる巨大な鉄道網を構築できる可能性があり、韓半島の恒久的平和の実現に向けたきっかけになるだろう」と話しています。

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