社会
「天才詩人」李箱の家が再開館
Write: 2018-12-20 10:24:21 /
天才詩人と呼ばれ、詩「烏瞰図」と小説「翼」などで有名な李箱(イ・サン)が住んでいた家がリニューアルオープンしました。
文化財庁は、19日、ソウル通仁洞(トンインドン)にある、李箱が1911年から20年以上住んでいた李箱の家の再開館記念式を行いました。
開発による損傷が懸念されていた李箱の家は、2009年文化遺産国民信託が買い入れ、文化スペースとして使用し、9月から改修や補修のための工事を進めてきました。
再開館した李箱の家では、李箱の詩と小説、手紙など150点あまりの資料に触れることができます。
また李箱の友人である絵師 具本雄(ク・ボヌン)が描いた肖像画と高校卒業写真を参考にして制作した胸像も設置されています。
文化財庁によりますと、今回の再開館は文化財を守る活動で提携しているライアットゲームズの後援により進められたということです。文化財庁は、これについて文化遺産の官民協力の新しい試みとして一つの事例になると期待しているとしました。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-08-13
聞かせて!あなたの韓国ライフ
2025-07-31
韓国WHO‘SWHO
2025-08-04