文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、「去年、われわれの夢は平和に向かった。新年の夢はともに豊かに暮らすことだ」というメッセージが盛り込まれた新年の年賀状を19日、公開しました。
大統領府青瓦台が19日、発表したところによりますと、文大統領は国内外の要人や国家功労者、社会的配慮が必要な階層など4万人に年賀状を送ったということです。
国内向けの年賀状では、「日本の植民地時代に行われた3.1独立運動から100年を迎える2019年、われわれは新たな100年を切り開かなければならない。去年、われわれの夢は平和に向かった。新年の夢はともに豊かに暮らすことだ」というメッセージを伝えました。
また、「自分が幸せでこそ、みんなが幸せになれる。包容し、分かち合う新年になることを願う」と述べました。
海外向けの年賀状では、「去年は平和に向けた道のりにともにしていただき、大きな力になった。新年の韓国の夢は、平和な韓半島でともに豊かに暮らすことだ。いつも皆様とともにする韓国になる」と語りました。