アメリカFRB=連邦準備制度理事会の利上げを受けて、韓国の金融当局が20日、新たな不安要因に徹底して備える方針を明らかにしました。
企画財政部、韓国銀行、金融委員会は20日午前、ソウル銀行会館でマクロ経済金融会議を開き、アメリカの利上げへの対応策を議論しました。
企画財政部の李昊昇(イ・ホスン)第1次官は会議で、「アメリカの利上げにともなう韓国の市中金利の上昇の動きは持ちこたえられる水準と判断される。新たな不安要因に徹底して備える」と述べました。
また、李次官は、「アメリカが来年の利上げの回数を減らしたのは、アメリカ経済の成長基調が鈍ることを意味するため、注意深く見守る必要がある」と話しました。
FRBは現地時間の19日、連邦公開市場委員会を開き、政策金利を0.25%引き上げることを決めました。
韓国とアメリカの金利差は、先月、韓国銀行が政策金利を引き上げたことで狭まりましたが、今回のFRBの利上げで再び最大で0.75ポイントまで広がりました。