メニューへ 本文へ
Go Top

社会

カープールサービスに反発 20日、タクシー業界がストライキ

Write: 2018-12-20 14:50:14Update: 2018-12-20 16:28:14

カープールサービスに反発 20日、タクシー業界がストライキ

Photo : KBS News

韓国の大手IT企業、カカオの子会社「カカオモビリティ」が提供する自家用車の相乗りサービス「カカオ・カープール・サービス」の導入に反発して、タクシー業界が20日、ストライキを行いました。
今回のストライキにより、全国のタクシー25万台が運行を停止しました。
また、大規模な集会が20日午後2時からソウル汝矣島(ヨイド)の国会議事堂前で開かれました。集会には、タクシー4団体に所属するドライバー10万人あまりが参加しました。集会では、サービスの導入に抗議して今月10日に焼身自殺した50代のタクシードライバーの男性の追悼式も行われました。集会後、午後4時から6時までは、国会議事堂周辺の道路などを占拠して行進も行う予定で、退勤時間帯の渋滞が懸念されます。警察は、平和的な集会は保障するが、参加者の違法な行為については厳しく取り締まるとしています。一方、4団体の代表は、カープールサービスの導入について議論するため、4団体の代表をはじめ、企業代表、政府代表、与党「ともに民主党」の代表らからなる協議体を設置することで大筋で合意しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >