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社会

座礁した客船 正常航路から400メートル離脱

Write: 2018-12-27 10:35:58

加波島の海上で24日に事故が発生した際、客船は正常航路から400メートル外れて運航していたことが調査で分かりました。
海洋警察が25日の午後、済州市にある造船所で客船ブルーレイ1号の船体に穴が開いた部分を調べた結果、客船の左舷側の舵が曲がり、左舷と右舷のスクリュー部分が壊れ、船尾の左舷の舵機室に長さおよそ35センチと幅10センチの穴が開いていました。
舵機室は、船を調整する操舵室の支持に従い舵を調整する装置があるところです。
調査過程で船長は、「ウンジン港に向かっていたところ、風と潮流のせいで正しい航路から右の方に400メートルほど離れてしまったので正しい航路に戻ろうとしていたごころ水中の暗礁にぶつかった」と述べました。
西帰浦(ソグィポ)の海洋警察は「当時客船にいた船長と乗組員を対象に調査を進め、過失が確認されれば、業務上過失船舶破壊の疑いで送検する予定だ」としています。
ブルーレイ1号は、24日に乗客195を含む199人を乗せて馬羅島から摹瑟浦(モスルポ)・ウンジン港に向かっていたところ、午後2時40分頃、加波島から南東に0.5キロメートル離れた海上で暗礁と衝突しましたが、船に乗っていた199人は午後3時40分頃全員別の船に乗り移りウンジン港に戻りました。

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