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社会

開放型収蔵庫を持つ美術館が開館

Write: 2018-12-27 10:37:06

国立現代美術館の分館である清州館が27日に開館します。
果川、徳寿宮、ソウルに次ぐ4館目の国立現代美術館の分館になる清州館の規模は、延べ面積1万9855平方メートル、地上5階で、10か所の収蔵スペースと15か所の保存科学スペースがあり、そのほか企画展示室、教育スペース、調査研究用スペースがあります。
清州館の最も大きい特徴は、収蔵されている美術品を外から見ることができる開放型収蔵庫を1階と2階に設けているところです。美術館の所蔵品は展示期間を除くと、ほとんど収蔵庫に保管されています。盗難防止や保存のための措置ですが、美術館について閉鎖的なイメージを与えていました。
このような閉鎖的なイメージの払拭と収蔵庫の飽和問題に対応するためにできたのが開放型収蔵庫です。すでにスイスのシャウラガー、イギリスの ヴィクトリア&アルバート博物館などでは開放型収蔵庫を運営しています。
キューレーターが選んだ作品を順路に沿ってみる一般的な展示とは違って、開放型収蔵庫では、観客が台や棚の上に置かれた作品を自由に見ることができます。

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