文化体育観光部と韓国観光公社は「韓国観光地百選」を発表しました。
「韓国観光地百選」は、2013年から2年に一度、韓国の100か所の観光地を選定して発表しています。
ことし選ばれた観光地は、南東部の慶尚道が28か所、首都圏が26か所で、全体の半分以上を占め、続いて南西部の全羅道、東部の江原道の順となっています。
ことしはソウル駅北側をまたぐ高架道路を散策路を兼ねた歩道に変えた「ソウル路7017」と、高級マンションが立ち並び、おしゃれなレストラン、バー、カフェがある釜山・海雲台のマリーンシティ、忠清北道丹陽郡の絶景を見ながら歩く満天下スカイウォークなど、21か所が新たに選定されました。
また、全羅北道全州の韓屋村、慶州の仏国寺と石窟庵、江原道の雪嶽山と済州島の漢拏山など、23か所は4回連続で選定されました。
「韓国観光地百選」は自治体の推薦やビッグデータの分析を通じて予備候補を選び、選定委員会の審議を経て最終的にその年の100か所を選定しています。