アメリカやヨーロッパなど主な市場で株価が急落した影響で、韓国株式市場の総合株価指数の終値が、3日、2000を割り込む事態となりました。4日は2000台を回復していますが、韓国政府と関係機関は、「世界の株式市場の不安定性は当面続く可能性がある」とする見通しを示しました。
政府と関係機関は4日午前、緊急マクロ経済金融会議を開き、最近の世界の株式市場の不安定性について議論しました。
この会議で政府は、今回の韓国株式市場の値下がりについては、中国など世界経済の減速への懸念や主なIT関連株の値下がりが影響したとみられる。米中の貿易摩擦をめぐる交渉の不確実性などで、投資家心理が冷え込んだことも影響している」と説明しました。
そして、「こうした要因から世界の株式市場の不安定性は当面続く可能性がある」という見通しを示しました。
しかし、「最近の韓国の金融市場は、相対的に安定していて、外国資本の流入も続いている」とし、国内外の主なリスク要因が及ぼすマイナスの影響を最小化させ、市場の不安定性など異常な兆候が見つかれば積極的に対処していく方針を明らかにしました。