韓国と北韓は今月30、31日の2日間、北韓の金剛山で新年祝賀行事を準備していることが分かりました。
2000年6月の南北共同宣言の北韓側実践委員会は5日、韓国側実践委員会に新年の祝賀行事を今月30、31日の2日間に開催することを希望するとの意見書を送ってきました。
祝賀行事の開催は韓国側実践委員会が提案し、北韓側が同意したものです。
祝賀行事の名称は「板門店宣言と9月の平壌共同宣言履行のための2019年連帯の集い」だということです。
祝賀行事には韓国側から200人余りの関係者が出席する見通しです。
一方、韓国政府が感染症予防に向けて北韓側に提供することにしたインフルエンザ治療薬「タミフル」は今週中に北韓側に引き渡される見通しです。
新年も多角的に南北間の交流が進むものとみられます。