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社会

カープールサービスに反発 タクシー運転手が再び焼身自殺

Write: 2019-01-11 12:58:36Update: 2019-10-17 14:57:57

カープールサービスに反発 タクシー運転手が再び焼身自殺

Photo : YONHAP News

韓国の大手IT企業、カカオの子会社「カカオモビリティ」が提供する自家用車の相乗りサービス「カカオ・カープール・サービス」の導入に抗議し、60代のタクシー運転手の男性が焼身自殺しました。
ソウル鍾路(チョンノ)警察署によりますと、タクシー運転手の男性は9日午後6時ごろ、ソウル中心部にあるアメリカ大使館近くで車に乗ったまま焼身自殺を図り、全身に火傷を負って病院に運ばれましたが、
10日午前6時前に死亡したということです。
警察は、「車の中から、溶けた燃料容器が見つかった。遺族に事情を聞いているが、焼身自殺とみられる」と話しています。
タクシー4団体からなる非常対策委員会は10日、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会前で記者会見を開き、この男性が残した音声ファイルや遺書を公開しました。
この男性は音声ファイルのなかで、カカオ・カープール・サービスを非難し、禁止にするよう求めています。
全国個人タクシー連合会会長は声明を発表し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対して、全国100万人のタクシー運転手の生存権を保障するよう促しました。
先月10日には、50代のタクシード運転手の男性がサービスの導入に抗議して焼身自殺しています。

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