康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が22日から25日までスイス・ダボスで開かれるダボス会議=世界経済フォーラム年次総会に出席することになりました。
外交部の報道官が17日、定例の会見で発表したところによりますと、ダボス会議で康長官は、地政学的な展望をテーマにしたセッションや韓半島の新たな未来の開拓をテーマにしたセッションなど、世界経済フォーラムが開く公開・非公開の行事に出席するということです。
康長官は、韓半島問題を含む多様な国際懸案について世界の要人らと意見交換するほか、経済人や国際機関の関係者を対象に韓国の外交政策について説明するということです。
また、今回の訪問期間中、アメリカのポンペイオ国務長官と会談するため、現在、調整を行っているとされます。
これについて外交部の当局者は、「詳しい日程はまだ決まっていないと承知している」と説明しています。
韓米外相会談が行われれば、米朝首脳会談の進行状況の共有や米朝間の今後の交渉戦略に関する議論だけでなく、こう着状態に陥っている韓米防衛費分担金交渉に関する議論も行われるとみられます。