日本を訪れているアメリカ海軍のリチャードソン作戦部長は18日、
韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張し韓日間で厳しく対立している現状に深い憂慮の念を表明し、
韓日の海軍当局が協議を通じて早期解決するよう求めたことがわかりました。
リチャードソン作戦部長は18日、東京で記者団に対して、「すべての当事者に相互の立場の違いを解消するため取り組むよう促す」と述べ、航行の自由促進という観点から建設的議論を行い、事態収拾を図るよう要請したということです。
またリチャードソン作戦部長は「海洋の自由促進に向けた一致した努力」の枠組みのなかで韓日が対話すべきだ」としたうえで、
「相互信頼の雰囲気のなかで、長期的な利益を導き出せる方法で問題解決することが望ましい」という考えを表明したということです。