外国人や海外で生まれた韓国国籍の人など、韓国語が母国語ではない人の韓国語能力を評価するための試験である「韓国語能力試験(TOPIK)」に、「話す能力」を評価するためのスピーキング・テストが新設されます。
韓国語能力試験は、国立国際教育院の主催で1997年に第1回目の試験が行われ、去年は76か国で32万9224人が受験しています。
また、主に韓国の大学への留学、韓国企業への就職などを希望する外国人や海外で生まれた韓国国籍の人などが、勉強や仕事に必要な韓国語能力を十分に備えているかどうかを判断するために使われています。
韓国語能力試験は現在、「聞く」、「読む」、「書く」の3つの言語能力についての試験を行っていますが、2023年には初めて「話す」能力を測定するため、インターネットやパソコンを利用したスピーキング・テストが行われる予定です。