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経済

厳しい雇用情勢 名門大学卒業生の就職率も低下

Write: 2019-01-22 11:48:12

厳しい雇用情勢 名門大学卒業生の就職率も低下

韓国では、雇用環境が悪化するなか、名門大学の就職率もいっせいに下がったことがわかりました。
中央日報が22日に報じたところによりますと、韓国教育開発院が行った調査の結果、2014~2017年の4年間で、4年制一般大学の平均就職率は64.5%から62.6%に下がり、2011年以降で最も低くなっています。
同じ期間、代表的な名門大学とされるソウル大学・高麗大学・延世大学3校の就職率も下がりました。ソウル大学は71.2%から68.3%に、高麗大学は74.2%から68.2%に、延世大学は72.3%から68.7%に下がっています。
大学専攻系列別では、これまで就職しやすいとされてきた工学系列の就職率の下落が目立ちました。
人文、社会、自然科学などの就職率の下落率が2%前後であるのに対し、工学系列は5.6%下がっています。
政府は、就職しやすい工学系列を増やす方向で大学の構造調整を誘導してきていて、工学系列の卒業者は2014年の6万9400人から2017年には8万900人と、1万1500人増えました。ところが、就業者は5000人の増加にとどまっています。
問題は、今後も、大卒者の就職難の解消は容易ではないとみられることで、韓国職業能力開発院の関係者は、「雇用の量と質を同時に上げるのは容易ではない。今は、非正規雇用の正規雇用への切り替えなど、雇用の質の向上に重点を置いているため、量を増やしにくい状況」と指摘しています。
また、人口学を専門とするソウル大学保健大学院のチョ・ヨンテ教授は、1990年には33%だった大学進学率が今は75%に上昇していることも背景にあり、大卒者の就職難の解消には時間がかかるだろうという見方を示しました。

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