アメリカで行われたブランドの信頼度に関する調査で、韓国のサムスン電子がスマートフォンと薄型テレビ部門で1位になりました。
アメリカの調査会社ブランド・キーズは23日、アメリカの消費者を対象に90部門、822のブランドについて「信頼」や「愛着」などを調査した結果を発表しました。
それによりますと、サムスン電子はスマホと薄型テレビ部門で去年に続いて2年連続1位になりました。
サムスン電子は2002年から8年連続でスマホ部門1位でしたが、その後はアップルに追い抜かれ、去年再び1位に返り咲きました。
サムスン電子はスマホの世界市場でシェア20％を上回っています。
薄型テレビ部門では韓国のLG電子が1位でしたが、2018年にサムスン電子がLG電子を追い抜き、1位になりました。
薄型テレビの世界市場のシェアは、サムスン電子が30％程度で、2位のLG電子の倍を占めています。
一方、韓国の現代自動車は10年連続で1位に選ばれました。
現代自動車は、1985年にアメリカ市場に進出し、2018年までの累計販売台数は1200万台に上ります。
ブランド・キーズのブランド信頼度調査は1997年から毎年行われています。