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政治

韓日外相会談 懸案めぐる両国の立場で応酬

Write: 2019-01-24 11:55:00Update: 2019-01-24 16:57:39

韓日外相会談 懸案めぐる両国の立場で応酬

Photo : YONHAP News

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相が現地時間の23日、世界経済フォーラムが開かれているスイスで会談しました。
韓日外相会談は、日本の最高裁判所にあたる韓国の大法院が去年10月に元徴用工への損害賠償判決を出して以来初めてです。
外交部によりますと、両長官はおよそ50分間行われた会談で、韓半島の非核化と恒久的な平和定着に向けた協力だけでなく、元徴用工への大法院の判決や、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張し韓日間で厳しく対立している問題、そして、韓日関係の発展方向などを議論したということです。
康長官は、元徴用工への大法院の判決をめぐる韓国政府の立場を説明し、この問題が韓日関係の未来志向の発展に向けた努力を阻害しないよう、両国の当局者が知恵を結集することを呼びかけました。
これに対して、河野外相は日本政府の立場を説明したということです。
共同通信が報じたところによりますと、河野外相は日本政府が要請している2国間協議に韓国政府が応じることを康長官に求めたということです。
また、康長官は、 韓国海軍の艦艇に対する日本の哨戒機による低空飛行について懸念を示し、両国の国防当局間での協議を通じて早急に解決する必要があると述べました。
両長官は、これらの問題とは別に、韓半島問題を含む韓日や韓米日間の安全保障の協力は揺るぎなく続かなければならないということで一致したということです。

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