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政治

日本の哨戒機の低空飛行 韓国軍が映像の公開を検討中

Write: 2019-01-24 13:22:18Update: 2019-01-24 18:39:42

Photo : KBS News

韓国軍当局は日本の海上自衛隊の哨戒機が23日午後、韓半島南西のイオ島沖で韓国の海軍艦艇に向けて近接飛行した際に撮影した映像を公開するかどうかについて検討しているもようです。
韓国軍の関係者が24日、明らかにしたところによりますと、「日本の哨戒機が韓国の海軍艦艇に向けて近接飛行する様子をすべて撮影した。日本の哨戒機がどれほど接近し、威嚇したかが収められている」ということです。
日本の海上自衛隊の哨戒機は、23日午後2時3分頃、 イオ島沖で正常な活動をしていた韓国の海軍艦艇に向けて近接飛行をしました。
この哨戒機は、海軍艦艇から540メートルの距離まで接近し、海面から60メートルほどの高さで低空飛行しました。
これは、先月20日に、日本の哨戒機が能登半島沖で救助活動中だった韓国海軍の艦艇に向けて低空飛行をしたときの高度150メートルよりも低いものです。
韓国の海軍艦艇は、23日の哨戒機の近接飛行の様子を、 ビデオカメラや赤外線カメラで撮影していて、韓国軍当局は現在、この映像を公開するかどうかを検討しているということです。
一方、韓国軍は、日本の相次ぐ挑発に対応するため、自衛権的措置をとる際の「対応行動に関する遵守規則」を改めました。
遵守規則は、警告の無線発信、射撃統制レーダーの稼動、警告射撃を含む武器システムの稼動などの順で行われます。
韓国軍は今後、日本の哨戒機が韓国艦艇に接近し、威嚇飛行をする場合、この遵守規則を適用する方針です。

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