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政治

駐韓米大使 韓国国防相・外相と相次いで会談

Write: 2019-01-29 10:42:25

駐韓米大使 韓国国防相・外相と相次いで会談

Photo : YONHAP News

ハリス韓国駐在アメリカ大使は28日、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と相次いで会談し、韓日のレーダー照射問題や韓米の防衛費分担金問題などの懸案について議論しました。
外交部によりますと、ハリス大使は28日午後4時20分ごろ、ソウル外交部庁舎を訪れ、康長官とおよそ20分間にわたって会談したということです。
会談について外交部の当局者は、「2人は、韓半島問題や防衛費分担金問題など両国の関心事項について意見交換した」と明らにしていて、難航する防衛費分担金交渉をめぐって、双方の隔たりを埋める案についてやり取りを行ったとみられます。
これに先立つ午後1時前、ハリス大使は、国防部庁舎を訪れ、鄭長官と1時間あまりにわたって会談しました。
会談では、韓日のレーダー照射問題についても韓米間の意見交換が行われたとされます。
ハリス大使は、韓国に赴任する直前までハワイでインド太平洋軍司令官を務めていただけに、踏み込んだ議論が行われたとみられます。
鄭長官は、日本の主張の不当性や韓国の立場などについて詳しく説明したということです。
アメリカはこれまで、当事国同士で解決すべき問題だとして中立的な立場を維持してきましたが、今回の会談で、今後、仲裁に積極的に乗り出す可能性があるという見方が出ています。

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